HKT48指原莉乃(20)が17日、都内で行われた映画「俺はまだ本気出してないだけ」の舞台あいさつに出席し、作品についての知識がないまま撮影に臨んでいたことを暴露された。

 印象に残っているシーンを聞かれ、「アレですよ。(主演の)堤真一さんと橋本愛ちゃんが、コンビニで雑誌を買うところ」とテキトーに回答。福田雄一監督に「そんなシーンあったっけ。指原は、自分の出るシーンの前後1ページしか台本を読まないからなあ」と突っ込まれ、苦笑いした。さらに、同席したムロツヨシの配役を聞かれ、「公園に…住んでる人の役?」としどろもどろ。実際には、不動産会社員を演じたムロから「ひどい。こじはる(小嶋陽菜)だって、ちゃんと台本読んでたのに」とあきれられていた。

 また、福田監督から「指原は、堤さんのことを知らなかったんですよ!」と暴露され、「(ドラマの)『SP』の人だっていうのは、なんとなく知っていたんですけど…」と言い訳。それでも、多忙な指原を思いやる福田監督に「まあ、そんな指原が好きなんですけどね」とフォローされ、ホッとした様子だった。